LibreOfficeがAI機能を排除、ユーザーデータの完全管理を重視

要約

LibreOfficeは、人工知能(AI)機能をソフトウェアに追加しない方針を明らかにしました。この非営利団体は、ユーザーが自分のデータを完全にコントロールできることを重視し、ドキュメントが外部サーバーにアップロードされることを避けるために、AIを含めない「意図的な設計」としています。最新のLibreOfficeバージョンは、生成AI機能が含まれていないことを再確認しました。

背景には、現代のソフトウェアがAI機能を過剰に取り入れ、ユーザー体験を損ねる傾向がある中で、LibreOfficeがその流れに逆らっているという事実があります。このような「エンシティフィケーション」と呼ばれる現象は、不要な機能が追加されることで、ソフトウェアの品質が低下することを指します。LibreOfficeは、ユーザーのデータがどこに行くのかを把握することが重要であるとし、AIを使いたいユーザーには、ローカルAIモデルと接続する拡張機能をインストールすることを提案しています。

LibreOfficeは、AI機能を組み込むことに関する要件を満たす統合が現時点では存在しないと説明しています。この判断は、AI産業への否定的な見解ではなく、現在の技術評価に基づくものです。今後もAIの進展を注視し、適切な時期に機能追加を検討する意向を示しています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/10/06/libreoffice-says-no-ai-is-now-a-software-feature/

公開日: Tue, 06 Oct 2026 15:25:00 +0000


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